ゴルフ練習場へ行くと、スイングで肘が曲がる人は結構見られます。
バックスイングのときに曲がる人もいれば、打つ瞬間に左ひじが大きく曲がるといういわゆるチキンウィングの人もいます。
今回アマゾンで、肘が曲がるのを強制する練習器具を購入してみました。いい点、悪い点を紹介します。
ゴルフで肘を曲げないようにするには?
ゴルフスイングでは肘を伸ばしたスイングのほうがいいとされています。
スイングでは強さと精度が求められるため、肘が曲がると力が抜けたり、降りすぎて精度が悪くなるといったデメリットがあります。
バックスイングでの左ひじ
左ひじは、バックスイングの段階で曲がる人がいます。
ユーチューブでは解説動画もいろいろあります。
下のビデオでは、しっかり上半身で回転させることで直せるとしています。
また、右ひじの曲げすぎもよくないとの指摘もあります。
右わきをしっかり締めることで腕の伸びをキープしやすくなります。
撃つ瞬間での左ひじ
打つ瞬間に左ひじが大きく上がるチキンスイングと呼ばれる現象もあります。
わかっていても、これがなかなかこれが治りません。うちでは意識してやっていても、カメラで撮ってみると全然治りません。
アマゾンを見ていたら、肘を固定する練習用器具があったので早速購入してみました。
肘ブレースのレビュー
今回肘矯正用に購入したのが「ゴルフ 肘ブレース スイング 練習 器具 アームチェッカー トレーニング 矯正 ストレート ゴルフ肘 ブレース 矯正サポート 初心者 ナイロン製」です。
商品
届いたのはこんな感じ。もろ本体だけといった感じ。
裏面です。
取り出すと、腕に固定するマジックシールのついたパーツが2か所。
また黒い部分は固くなっています。
実際に腕を通すとこんな感じ。
なお、固い部分は折れ曲がるようになっているため、圧がかかって手が痛いということはありません。
折れるときにパキッと音が鳴ります。伸ばすとちゃんと元の状態に戻ります。
イメージとしてはストローの強い奴が入っている感じです。
実際にスイングすると?
では実際に腕に巻き付けてスイングしてみましょう。
出典:アマゾン
装着は結構スムーズです。
一人でやっても問題なく装着できます。
実際につけてスイングをしてみると、肘を曲がらないようにする意識は強くはなります。
力んでバックスイングした際に、ぱきっと音がして肘が曲がってしまっていることがすぐわかるようになります。
効果ある?
レビューでは固定が弱いという意見や、固定しすぎて内出血と両極端な感想があります。
この辺は腕の固定の仕方で差が出たと思われますが、ゆるすぎも締め付けすぎもよくないと思います。
がっつり固めるというよりは、つけておいて肘が曲がりすぎるタイミングでパチッと音がして「あ、やべ!」...と気づけば、それはそれで練習には役立つように思います。
これだけで完全に矯正されるというはちょっと難しいかなといいうのが率直な感想です。
結論から言えば、「これをつけて曲がらないように意識する」...のではなく、「腕や手首の運び方をかえて、肘が曲がらないフォームを探す」ために使ったほうが効果あります。
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