ゴルフ中継では、トラックマンによるボールスピードや飛距離の測定結果が瞬時に表示されることも珍しくなくなってきました。
ゴルフ練習場でもトラックマンに対応している施設が登場。ということで、神奈川にある「フルヤゴルフガーデン」へ行ってみました。
トラックマンに対応したフルヤゴルフガーデンとは?
フルヤゴルフガーデンは、トラックマンを導入した打ちっぱなし練習場です。アジアでは初だそうです。
トラックマンとは、レーダーでボールの速度などの様々なデータを瞬時に調べる機器です。
トラックマンの情報を使えば、ボールの打ち出し角度や速度がわかります。数値でわかるので、スイングの良しあしもつかみやすいです。
料金は?
練習場料金は入場料金300円で、あとは1玉10-11円ぐらい。打ちっぱなしとしては標準的な感じです。
トラックマンを利用したからと言って別途費用が発生したりはしません。
午後15時以降は90分打ち放題も可能となります。
アクセスは?
公式サイトはこちら。
住所は「神奈川県相模原市中央区淵野辺2丁目6-30」です。
横浜線矢部駅から徒歩でも10分弱。
駐車場にも隣接しているため、車でも利用しやすいです。
施設は?
奥行きは170ヤードぐらい。2フロア利用できます。
フィールド上の黒い物体?がトラックマンだそうです。
かなりお高いようです。
ゴルフボールを置くのは手動です。
トラックマンデータを確認するのはスマホからになります。
そのためもあってか、スマホを置く台も置かれています。
トラックマンアプリの使い方
まずはアプリをダウンロードしておきましょう。
TrackMan Golf on the App Store
練習場の計測データとの接続はWiFiによって行います。
セットアップ
フェイスブックログインなどでログインします。
メイン画面で「次へ」をタップ。
するとゴルフ場名が出てきます。「スタート」で始めましょう。
打席番号を入力します。
あとは実際に打ってみましょう。
スイング
後はスイングしてボールが飛ぶと自動的に更新されます。
まずはキャリー、トータルをアニメーション付きでプレイできます。
画面をスワイプすると、ボールスピード、打ちだし角といった情報をチェックできます。
画面を左にスワイプすると、このように上からの俯瞰図が表示されます。
プレイバックはこんな感じ。
感想は?
俯瞰図ではこのように全打席データが分布として表示されます。
このようにちらばっているといかに自分が下手かよくわかります。
打ち出し角度は、ボールを遠くに飛ばすのに重要なファクターです。
目安は12-14度ぐらいがいいようです。
プロのボール初速は松山英樹で75m/sぐらい。
ボールスピードは60ぐらいをめざすのがよさそうです。
左右打ちだし角を使う場合、特定の打席(練習場内で中央の場所)を利用する必要があるようで、今回は計測されていません。
いずれも数値的にわかるので、このぐらいならこのうちだし角度....といったことがより具体的にイメージしやすくなります。
総じて利用しやすいとは思うのですが、今回は出張での利用のためレンタルクラブを使用しました。
レンタル用のゴルフクラブは種類は少なく、打ち心地はもうひとつでした。自前でクラブは持って行ったほうがいいと思います。